社会に出てから随分と時間が経ち、キャリアの中では大きな変化に突然襲われることがありました。私が体験したのは、働いている会社が買収されたり、逆に買収したり、早期退職の募集であったり。個人としてはベストを尽くして仕事をしていていても私は2度ポジションを失い、会社を辞めました。これらの経験から「今すぐ転職したい人」が利用すべき転職サイトと転職エージェントを紹介します。

「今すぐ転職したい」という苦しい時期の前進の仕方

私が「今すぐ転職したい」という状況になった経験はまとめてさせてもらいました(→ここ)。
あなたがこの文章を読んでいただいているということは、「今すぐ転職したい」という状況になっているのでしょうか?それは解雇、降格や組織変更、M&Aによる合理化でポジションが閉鎖、早期退職の募集等がきっかけですか?最初に退職が決定、または決意しているので、、腰を据えてキャリアを考えるというような悠長なことは言ってられず、すぐに転職活動を開始すべき状況で、キャリア検討の緊急度はかなり高いことと想像しています。
多くの人はキャリアでピンチに陥ったというようなネガティブな情報を表には出しません。あなたはどのように抜け出すか情報を探している最中かもしれません。あなたは本当に苦しい状況に居るかも知れません。ただこのような時期でも管理職、経営者層として転職活動をする場合、企業を紹介してくれる転職エージェントに会う時は以下のような姿勢を持つことが重要です。

  • 「今すぐ転職したい」というような状況を自分の中で整理できている
  • 会社や上司や同僚について悪くを言わない
  • 自分の将来の展望を語ることができる

というのも、転職エージェントは応募者のエージェントであると同時に、企業のエージェントでもあるからです。ネガティブな話しかできない応募者を、エージェントは企業に紹介できません。もしあなたがエージェントに前向きな姿勢を示せなければ、良い案件を紹介してはもらえません。

私自身は本当に苦しい時期を以下のように乗り切りました。

  • 信頼できる先輩に転職活動を相談した。先輩から信頼できるエージェントの紹介もしてもらった
  • 親友に話を聞いてもらった。後ろ向きな話も前向きな話も聞いてもらい、アドバイスを求めた
  • 妻に話を聞いてもらった。「きっとうまく行くよ」という言葉が励みになった
  • コーチングで今の自分の状況を客観的に把握して、自分がどうなりたいか考えた

苦しさを一人で乗り切る側面と、周囲の人に助けを求める側面のバランスを取りながら、少しずつでも前進していけるようになることが大切です。周囲の人に頼る方法は、あなたらしいやり方を選んでください。プロに頼りたいという場合、コーチはお薦めです。今までコーチのセッションを受けたことが無い人が、如何にコーチにいかに出会うかは、「キャリア+体験コーチング」と検索すれば、無料や低価格でお試しコーチングをしてくれるコーチを探すことができます。そこで何人かのコーチにコンタクトを取って、実際にコーチングを受けている間に、あなたの考えは整理されてくるはずですし、もしかしたら転職活動を一緒に乗り切るためのコーチに出会うかもしれません。私の苦しい時期の乗り切り方があなたの参考になれば幸いです。

このような時期は落ち込むことは仕方ありません。転職活動を始めるまでに少し時間がかかってしまうかも知れませんが、まずは落ち込み切って、少しでも前進できるような気持ちや身体的状況を整え、一歩ずつ前進できるようになることが大切です。そして転職エージェントとの面談に前向きな態度で臨むことができると思えたら、以下の活動をスタートしてはいかがでしょうか。

今すぐ転職したい人のための転職サイトと転職エージェントについて

今すぐ転職したい人の場合、転職サイトと転職エージェントをフルに活用することが重要です。以下にそれぞれの違いをまとめます。

転職サイト

転職サイトの活用方法は主に2つです。

  • 求人を探し、応募から面接までを進めていくサービス
  • 転職サイトに登録することで企業やエージェントからスカウトを受けるサービス

転職の緊急度が高く、今すぐ転職したいという時期でも、私自身の転職サイト活用方法はスカウトを受けエージェントと知り合うという機能だけでした。というのも管理職や経営層が転職活動をする場合、非公開案件を中心に応募することになります。公開されている管理職や経営層のポジションには、ポジションを上げたい若者なども含めて非常に多くの人が応募するので、面接通過の確率が低かった経験があったからです。転職サイトで応募したい魅力的な案件を見つけた場合でも、一番信用できるエージェントが扱っていないか確認し、エージェント経由で応募するほうが面接に到達する確率が上がると私は考えます。

転職エージェント

転職エージェントは、キャリアコンサルタントが求人を紹介してくれるサービスです。自分で求人を探して内定を取るのではなく、転職エージェントがおすすめの求人や応募書類の準備、面接対策、待遇などの条件交渉までサポートしてくれますので、転職をする上で一番のパートナーになります。転職エージェントとの繋がりを築く方法ですが、代表的なものは以下3つです。

  • 転職活動をした人に良いコンサルタントを紹介してもらう
  • 転職サイトでスカウトを受ける
  • エージェントに直接応募する

転職エージェントとの接点の持ち方として一番のおすすめは、転職活動をした人に良いエージェントの良いコンサルタントを紹介してもらうことです。友人や知人に勧められるコンサルタントは、相当レベルの高い限られた優秀な方のはずですので、私でしたら必ず紹介をお願いします。これはこれはたとえ転職の緊急度が高く、今すぐ転職したいという時期でも言えることです。また転職サイトでスカウトを受けるのも、コンサルタント側から興味を持ってコンタクトしてくれるということで非常に良い出会い方です。私は転職サイトでコンタクトを受けた場合は、時間の許す限り会うことにします。そして厳選したエージェントには自分から積極的にコンタクトを持つべきです。いくつかのエージェントは、受け身ではなく自分から応募することをおすすめします。

転職の緊急度が高い時は、私は1社でも多くの転職エージェントとお付き合いすることをおすすめしてます。理由は2つです。

  • 各企業が契約している転職エージェント数は限られている(エージェントが全ての企業と取引できるわけではない)
  • 転職エージェントが良い案件を全て紹介してくれる訳ではない

このような背景を知り、以下のエージェントとは手堅く関係を築き、転職サイトを通じて転職エージェントから1件でも多くのスカウトを受けるというのがおすすめです。

以下では私が活用した転職エージェントと転職サイトをご紹介します。

今すぐ転職したい人のための転職エージェント

私が紹介するエージェントは、絶対的な案件数と、そのエージェントしか持たない非公開案件を多く持ち、また応募者のサポートが強力な会社をリストアップしています。転職の緊急度が高い管理職、経営層の皆さんは、関係を築くべきエージェントだと考えます。

JACリクルートメント

Agent_JAC
JACは業界専門で組織を構築し、チーム内の情報共有のレベルの高い転職エージェントです。一人一人のコンサルタントの経験も豊富で、応募者側の事情も理解してくれ、転職活動を応援してくれます。またJACは東証一部に上場している大企業であり、企業側からの信頼も厚く、企業が人材募集をかけるとき、人材紹介を依頼する優先順位の高い企業の一つになっています。企業側から見て信頼できるエージェントで、独占案件を含む案件が数が多いという観点から、今すぐの転職を考える人は必ず関係を持っておきたいエージェントです。

ランスタッド


ランスタッドは人材ビジネスで世界トップのグロバール企業です。ランスタッドは外資系企業にかなり強く、高いポジションの非公開案件をランスタッドが任されているのを実際に何度も体験しました。外資系企業も選択肢に入っている、転職の緊急度が高い管理職、経営層の皆さんは、関係を築くべきエージェントだと考えます。

リクルートエージェント

Recruit agent
リクルートは人材ビジネスで世界トップレベルのグロバール企業であり、かつ日本においては断トツのトップの企業です。実際にリクルートエージェントとお付き合いしてみて、リクルートエージェントだけでなく、RGF Executive Search Japanとの連携も含めて、候補者のニーズに応えようとしてくれるところが強みです。リクルートエージェントのコンサルタントも素晴らしいですが、リクルートエージェント経由で紹介いただいたRGF Executive Search Japanのコンサルタントも信頼できる方々でした。転職の緊急度が高い管理職、経営層の皆さんは、関係を築くべきエージェントだと考えます。

クライスアンドカンパニー


クライスアンドカンパニーもお薦めです。クライスアンドカンパニーのキャリアコンサルタントは、企業のニーズと応募者の強みをそれぞれ理解して幅広い可能性を検討してくださり、今いる業界に拘らずにポジションを提案してくれます。クライスアンドカンパニーは、意図的にお付き合いすることで、今すぐ転職したいという緊急度が高い時期でも、同じ業界・同じ職種でも給与やポジションアップ、そして新たな業界や職種にチャレンジすることをサポートしてくれるエージェントです。すの転職をしたいと考える人も関係を持っておきたいエージェントです。

今すぐ転職したい人のための転職サイト

私の転職サイトの活用の仕方は、主に転職エージェントとの出会い(スカウトを受ける)ことに活用していました。このような場合は、私のおすすめは以下の二つの転職サイトです。

キャリアカーバー


キャリアカーバーはリクルートエージェントが運営している転職サイトです。
サイトに登録すると、エージェントが応募者の経歴をチェックして、コンタクトしてきてくれますので、基本的に待つだけで案件を紹介してもらえます。エージェントが持っている案件にあなたがフィットすると判断した上で、スカウトしてきてくれるので、ここで出会う転職エージェントの案件は比較的高い頻度で企業の応募に繋がります。
キャリアカーバーは完全に無料ですので、管理職、経営層の方は必ず登録すべき転職サイトです。

ビズリーチ


ビズリーチは企業やエージェントが候補者に直接スカウトするモデルを日本で作った、ハイエンドの転職サイトのパイオニアです。ビズリーチも、サイトに登録するとエージェントが応募者の経歴をチェックして、コンタクトしてきてくれますので、基本的に待つだけで案件を紹介してもらえます。またエージェントが持っている案件にあなたがフィットすると判断した上で、スカウトしてきてくれるので、ビズリーチで出会う転職エージェントの案件は比較的高い頻度で企業の応募に繋がります。
ビズリーチは、エージェントからスカウトを受けるという機能は無料で利用できますので、管理職、経営層の方は必ず登録すべき転職サイトです。

今回は私がお世話になっている転職サイトと転職エージェントのご紹介をしました。皆さんの参考になれば幸いです。

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